長年に渡り自社開発を続けてまいりました住民情報統合システム「INSIDE」の自治体システム標準仕様準拠版「INSIDE7」が、令和7年6月9日、ファーストユーザーとなる岩手県雫石町様において稼働いたしました。
弊社では、システム移行に際し、その全てをガバメントクラウド(AWS)で行うオールガバメントクラウド方式と、連携基盤をガバメントクラウド、システム稼働環境を弊社データセンターに構築するハイブリッドクラウド方式の2パターンをご用意いたしました。自治体様でその経済合理性や可用性などを総合的に検討のうえ、選択いただいております。
雫石町様はハイブリッドクラウド方式を選択されました。標準化による事務分掌変更などがありましたが、これまでに大きな混乱もなく移行作業(シフト)を終え、稼働しております。
今後は、今年度内に32団体様をINSIDE7へ順次移行する予定となっております。すべての作業を確実に実施できるよう、社員一丸となって遂行してまいります。